視力のちょっと怖い話
yumedokeiです。
「視力」記事が続いています。
脅かすつもりでは全くないのですが…。
2016年2月のアメリカの眼科学会誌「オフサルモラジー」(電子版)の記事がとても怖かったです。
2050年までに爆発的流行とも言えるスピードで世界人口の半分(約50億人)の人々が近視になり、重度の近視から引き起こされる失明患者が10億人に到達する危険性がある。2000年までは、世界の近視人口が14億600万人だったのが、50年後の2050年には、47億5800万人へと増加すると予測。また、近視黄斑変性や白内障、緑内障、網膜剥離など失に至る危険性を伴う深刻な病気に進行する可能性のある強度近視も2000年の1億6300万人から2050年には、9億3800万人へと増え、近視人口の5人に1人の割合になる。
出典:「知ったら怖い衝撃の未来予想100」より
かなり身近な話になっています。
ちょっと怖いですよね。知らなければ良かった?
いや、知っておいた方が良かったと後々思うかもしれませんよ。
日本のみならず、全世界で起こっている事なのですよね。
しかも、これまで近視の割合が比較的低いとされていたアフリカでも、最近は急激に近視の人が増えているそうです。
何が原因でそうなるのか具体的には書いてありませんが、現代社会において目を駆使したり刺激したりすることが昔よりも増えてきているので、信ぴょう性はあると思いました。
そして日本って、実は世界一近視の人が多い国なんですって。
知っていましたか?
勤勉な人が多いからでしょうか。
しかも、40代以上の日本人の近視率は4割を超えているそうです。
それにしても誇れることではないと思いますので、目のケアには今まで以上に気を付けて行かねばと気が引き締まる思いです。お子さんがいるご家庭なら、尚さら今のうちに大事にしていくことに越したことはありません。我が子たちも予備軍なので、今回の件に関しては感慨深く受け取りました。