あの想い出のビデオテープをもう一度
現在、私の一番上の娘は、中学生。
今では赤ちゃんの面影もなく、大人への階段を一歩一歩登っている姿を見ていると、淋しい気持ちも少しあるのですが、成長はとても喜ばしいことなので、これからも楽しみにしていきたいと思っています。
しかし、そうとわかっていても、最近は特に、娘の幼い頃の写真を引っ張り出してきては「自分の想い出とともに振り返る」なんてこともしております。
写真はアルバムに保管してあるので、いつでも見たい時に見ることはできるので便利です。
しかし、ビデオとなると、我が家の場合、そう簡単には行きません。
なぜなら、娘の幼き姿が残っているビデオは全てＶＨＳテープに録画されており、それを再生する機器がないからです。
当時のビデオカメラは故障してしまい、今ではジャンク品扱いです。
以前は、我が家にもＶＨＳビデオデッキは存在していたので、録画をしては上映会を楽しんだものです。
しかし、娘が子供向け番組に興味を持ち始めた頃から、ＤＶＤプレイヤーの必要性を感じるようになり、主人も「これからはＤＶＤの時代だ」と言い切り、ＤＶＤプレイヤーを購入するとともに、ＶＨＳビデオデッキは何の抵抗もなく処分の道へと辿って行きました。
それと同時に、ＶＨＳテープはお蔵入り。
そして、しばらくは誰もＶＨＳの存在を口にすることはありませんでした。
ところが、娘が成長するたび、私は赤ちゃんの動画をどうしても見たくてたまらなくなりました。
当時は、スマホもなかったので、簡単に録画する機会もなく、今では頭の中でうっすらと覚えているエピソードを引っ張りだしているくらいです（笑）
そう思うと、ますますビデオデッキに対する欲望が溢れて出てくるではありませんか。
しかし、悲しいことに、ＶＨＳビデオデッキの生産は、昨年で生産終了していました。
「 なんで、昨年のうちにビデオデッキを購入しておかなかったのだろう」と今では後悔すらしております。
ですが、そこで嘆き悲しん佇んでいても、仕方がありません。
他に、再生できる方法がないかと、ネットでいろいろ探していると、
「ＶＨＳからＤＶＤへダビングできる」
という情報を見つけました。
しかも、miniDVや8mmビデオにも対応しているとのこと。
「諦めないで良かった～」と心底思いました。
納期は、１ヶ月ちょっとかかってしまいますが、私の場合は全然待てます。
「もう二度と見ることはできない」と諦めていたのが、待てば見れるという喜びの方に変わったので、楽しみながら待とうと思います。
でも、どうしても「早く見たい」と言う方には、特急コースもあるようです。
料金は１本（１２０分）３９３円～ となっていて、業界最安値を目指しているだけあって、かなり良心的です。（最新価格はＨＰでご確認ください）
テープが数十本ある我が家にとってはありがたいです。
他には、オプションでカビ取りやテープの切れ直しやジャケット印刷など、痒いところにまで手が届いてしまうサービスも充実しています。サポート体制も万全です。
大事なテープが完全に劣化してしまう前に、こうしてＤＶＤなどにバックアップしておくと、精神的にもだいぶ安心できると思います。
『家に古いテープがあるけれど、録画内容がわからない』
『デッキが壊れたけど、また見たいテープがある』
『今すぐ必要では無いけれど、テープがダメになる前にDVDにしておきたい』
など、お心あたりのある方にはきっと吉報になるのではないでしょうか？
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